慢性気管支炎と急性気管支炎

気管支炎には『急性気管支炎』と『慢性気管支炎』があります。

医学的用語として『急性』と『慢性』の違いは、時間的概念だけではないです。

急性は完治が見込める症状に対して、慢性は完治が難しい症状だと定義されているのです。

つまり、急性気管支炎と慢性気管支炎を同じと考えて、急性気管支炎に適する治療方法を、慢性気管支炎で行なうのは間違っていると言えますでしょう。

急性気管支炎、慢性気管支炎同様に、器質的な変化はありますが、急性気管支炎は感染症の類による症状、慢性気管支炎は気道を中心として機関の炎症だと判断しますが、長引くだけが慢性気管支炎ではないという事です。

慢性気管支炎は咳や痰の症状が現れて、中でも痰の症状は長引くと言われています。

ただ、慢性気管支炎と同じものだと解釈しがちな病気に、気管支拡張症や肺結核などがありますが、これらの症状があるのであれば、慢性気管支炎とは言わず気道感染と言うのを覚えておいて下さい。

慢性気管支炎でも感染が原因によって、起きるのは確かなのですが、しっかりと区別はするようにして下さいね。

このように、慢性気管支炎と急性気管支炎の事について記事を書いてみると、注意すべきなのは慢性気管支炎だと感じます。

急性気管支炎だからと言って大丈夫と考えるのも良くありませんが『急性』『慢性』では明らかに体に変化が大きいのは後者ですからね。

慢性とは完治が難しい病気でありますが、慢性気管支炎は2年以上症状が続く可能性もあるといわれています。

定義としては一年のうちに3ヶ月以上症状が続く場合だと言いますから、風邪の症状で納得する事はできない筈です。

自分が慢性気管支炎だと感じたのであれば、すぐに病院へ行くべきですし、間違っても急性気管支炎だと勝手に判断しないようにしましょう。